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一歩とは

障がい者の方が、経済的に自立するためのアプローチは2つあると思います。

 

1つは、作業を平準化し、単純化し、誰でもできるようにして、やってもらう。つまり、「彼らでも、できる仕事を作ってやってもらう」ということです。


もちろん、こういった取り組みは素敵だと思います。ですが、高い賃金をとることが難しいという現状があるため、経済的な自立は難しいのです。

 

そこでぼくは、もう1つのアプローチ、「彼らにしかできないことをやってもらう」をしていきたいと考え、この絵付けのお皿をつくる事業を進めています。

 

知的障がい者の方の絵には、素晴らしいものがあります。なぜそうなのかは、わかりません。けれど、実際に描かれたものを見ると、知的障がいは、才能なのではないかと思うのです。

 

優れたものに、適正な価格をつけて、適正な報酬をお渡しする。そして、障がいのある方でも、経済的な自立を可能にしていきたいです。

 

このようなビジネスの形を組み立てて行くためには、みんなの価値観の転換が必要になります。
 

「知的障がい者なのに、こんな素晴らしい絵が描けるんだ」から、
「知的障がい者だから、こんな素晴らしい絵が描けるんだ」へ。

 

そして、100年たっても、形は変わっても、この事業が続いていけるように。その第一歩となればと重い、「一歩」と名前をつけました。

Email:kazuhito-okuda@nifty.com                                   Tel:  090-1771-1711

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